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留学で身についたもの

私には5年の留学経験があります。それまでは現地の言葉はおろか、英語もままならない、日本語オンリーの生活でした。そんな状態で言葉の通じない異国に一人で行くのは大変なことだし、心労も溜まる一方ですが、それでも生きていくためにはそれなりの語学力が必要ですし、命にかかわることであれば、人間なんでもできるものです。私が留学して一番よかったと思うことは、いろんな国の文化を持つ、いろんな人と出会えたこと。違う世界を知りたいと思う気持ちが語学力を上げたと思います。また、日本語が一切通じない場所へ行ったこと、それが自分の中での踏ん切りにもなったと思います。私の最初の英語の先生は、同じ語学学校に通った60歳のアメリカ人女性でした。彼女の経験をもっと聞きたい、もっと理解したいと思ううち、いつの間にか辞書を片手に話をし、1ヵ月後には何に臆することなく彼女と英語で会話できるようになりました。彼女がアメリカへ帰った後も、その経験が現地の言葉(ドイツ語)で会話する手助けと大いになりました。日本は島国で、日本語以外の言葉で話さなくても、日本の中では生きていけます。でも、外国で生活をし、世界の考え方を身で体験したことによって、日本の素晴らしさや改善できることも分かりました。自分の可能性を広げたり、これからの人生をもっと豊かにするため、留学経験は私の人生のかけがいの無いものになりました。